「撮影した写真がたくさんある」
「撮影した写真をお金に変えたい」
そんなカメラ好きな方にピッタリな副業が「フォトストックサービス」です。
ページの目次
フォトストックとは
別名ストックフォトとも言います。
ストックフォトとは…
頻繁に使用されるであろうシチュエーションで予め用意された写真素材のこと。 もしくは、写真を含むそのほかマルチメディア素材のこと。 その中から、予算に応じて広告・出版等の制作会社が目的に合った素材を選び、使用料を支払うことで利用できる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ストックフォト
基本的な流れ
サービス内容を簡潔にまとめると、
① 売りたい写真をサイトにアップ
※jpg、png形式など
↓
② 題名やサイズを記載
↓
③ 販売価格を決める
↓
④ 放置する
これだけです。
誰でも非常に手軽に販売開始できます。
期待できる収入
サイトによってバラつきありますが、1枚の販売価格が約100〜1000円程度。
画質等により多少の差が出ますが、スマホカメラでも十分に売る事が可能です。
良い点
無料で利用できる。
スマホ写真でも出品ができる。
マーケット側に決済を任せられる。
悪い点
多少のブレ、商標等が映っていると基本的にNG。慣れてしまえば簡単ですが、初めての方には多少の難しさを感じるかもしれません。
購入されるまでが難解
利用が簡単な反面、1件購入してもらうまでが少しハードルが高いです。
何故なら、どこの誰かも分からない人が撮影した写真を、お金を出してまで欲しいと思わないから。その為に少しばかり工夫を凝らす事が必要です。
売れるタメの基盤を作る
実際に良い写真を挙げれば購入してくれる事もありますが、まずはプロフィールや写真説明が第1ポイントになります。
①撮影者はどんな人?
②普段はどんな写真を撮っている?
③使用したカメラや機材の説明
④全体の撮影写真ポイント
いずれも写真の買い手側が、販売アカウントに対して、どのような人のどんな写真かを知ってもらう必要があります。
つまり、
プロフィール欄は明確に
記載しておく必要があります。
また、1枚の写真が超良くても買い手側は即決してくれる事は早々ありません。
何回かアカウントに訪れて「やっぱりこの写真いいな」と思った時が購入ポイントになりやすいです。
売れる写真のポイント
次に大事なのが、フォトストックを使って購入する人達を知ることです。
とにかく、
「買い手側を知る」
これが大切です。
要は、今欲しい写真は、間接的に辿っていって何に使われるかが重要です。
・アフィリエイトサイト
・企業の大規模サイト
主にココら辺で利用されると思います。
更に突き詰めていくと、撮影者側で広告案件までも知ると良いでしょう。
・女性向けEC案件
・金融案件
これらでしょうか。
アフィリエイトサイトの場合、この広告案件を掲載するための記事を書きますから、作成に必要な写真が出てくるワケです。それに併せて売る写真を選定する必要も出てくるのです。
つまり、お金を出してまで欲しい写真は、制作側の意図、制作ジャンルを把握してる人ほど、このサービスでの大きな収入に繋がっていくのです。
購入者はこんな人達
・雑誌出版社
・TVマスコミ関係者
・アフィリエイター
・IT系企業
実際の売却相手には主にココです。
逆に…購入した時の事例、決め手やポイント
副業部でもとあるフォトストックサービスを使い、アフィリエイト用の写真を何枚か購入した事がありました。
その時は、色々なジャンルに手を出していたので、とりあえず片っ端から使えそうな写真を購入、合計3万円くらい。
そこで重視したのは、
・ロゴ等が画像が当て込める写真
・販売アカウント全体の写真の質
・細かいジャンルがある
※荒野で1人ぼっち、涙が出そうな悲しい風景など
主にこの辺を重視して購入しました。
平均収入額
フォトストックは写真の在庫やクオリティによって当然収入にも差が出てくるワケなので、プロカメラマンと一般では平均収入金額に差があるように思います。
=====
一般の方の投稿写真
3000〜5000円 / 月
カメラマンの投稿写真
35000〜50000円 / 月
=====
ちなみに知り合いのカメラマンも写真投稿をしていますが、月売上は7600円程度。彼曰く、「フォトストック目的で写真を撮らない方が良い」といいます。
それは「自然」な表情や「たまたま」撮れた風景も”売れる写真”になるからです。
今、こんな画像が欲しい。
人物写真であれば
・赤ちゃんのアクション
・スーツを着た女性
・手でピースやポーズを取っている画像
風景写真であれば、
・PCが映ったデスク
・綺麗な花火の写真
・綺麗な夜景の写真
今もし副業部で購入するならこのような写真を購入すると思います。
結論
撮った写真をネットで売る
これができるのは単純にスゴイこと。
小学校の頃の遠足などでカメラマンに撮ってもらった写真が後日一覧で掲示版などに貼られ、1枚100円とかで購入するような感覚がネットでできるワケです。
しかも、ほぼ放置で販売ができるので、知らないうちに収益が貯まっていたなんて事も起きる可能性があります。
現在所有している写真があれば「フォトストックで売る」ことで、実は大きな収入が眠っているかもしれません。
主なサービス一覧
サービス名 | URL |
フォトライブラリー | https://www.photolibrary.jp |
fotolia | https://jp.fotolia.com/ |
iStock | https://www.istockphoto.com/jp |
Snapmart | https://snapmart.jp/ |
【関連記事】
[blogcard url=”https://www.delapom.com/2016/05/20/post-788″]
[blogcard url=”https://www.delapom.com/2016/08/20/post-1747″]
[blogcard url=”https://www.delapom.com/2016/08/22/post-1291″]
[blogcard url=”https://www.delapom.com/2016/07/04/post-1707″]