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魚を釣ってから売るまで。副業でできるか調査してみました
釣った魚を売る事は誰でもできるのか。
結論から言うとできます。
趣味で釣った魚を売ってお金になったらこんな良い話はありませんよね。
その2つの方法を紹介していきます。
副業部の特集ページ
釣った魚を売る2つの方法
釣った魚を売りたいと思った時、方法は2種類あります。
魚市場で売る
①魚市場を探す
まず、魚を卸している各地の魚市場に問い合わせをします。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sijyo/info/link.html
基本的にここでいう市場とは、県や市が管理する公的な市場を指しますが、魚市場は民間経営でもOKです。
②問い合わせ
それぞれの県や市が運営する魚市場へ
「釣った魚の持込みが可能か不可能か」
電話で問い合わせをします。
市場なら100%OKという事ではないので、必ず事前確認が必要になります。
③市場へ持込
持込み可能な場合は「預かる事ができる」ができると言われるので、方法を聞いて市場へ持っていきます。
④預かり証
持込みを行なうと魚の鮮度と種類を判定された後、「預かり証」が発行されますので、魚と引換にそれを受け取ります。
※この時点で持込み窓口から不可能と言われた場合は、魚を売れません。
⑤競り
持込みを行なった事で市場側が入札を行なう居酒屋の仕入れ担当などへ競りをかけます。市場によって競りの日が異なる場合もあるので、当日あるいは数日かかる事もあります。※その際は冷凍保管
ここで売れると、競り落札額から市場側の手数料を引かれた金額の連絡がきますので、支払いをもって完了になります。
市場で魚を売る時のポイント
・定期的に訪れるなど市場で魚が売れるまでの流れを把握しておくこと。
・市場の担当と仲良くなったうえで値が付きやすい魚種を知ること。その時、漁をして生活しているなどと伝えておくと良いでしょう。
・釣果と場所を予めメモしておく
居酒屋等に直接売る
魚屋へ直接売る時のポイント
居酒屋や魚屋に直接売る場合、特に「人脈」が重要になります。そして、魚が無いと店も営業ができませんから「安定した釣果」を求められるようになります。
この2点をクリアすれば魚を売る事にほとんど手間がかからなくなります。
いくら知り合いでも店側はまず原価を言う事はありません。値段の表記を時価にしている居酒屋であれば尚更です。
その為、あくまで仮定として「30cmの鯖10本くらい釣れたけど、1本500円で買い取れる?」とこちら側から値段提示する事が理想です。また、お客として店に通うのではなく、あくまでその店の仕入れ元という立場を守れれば魚を売れる環境にもっていけるでしょう。
釣った魚の買い取り店舗は意外に多い
実は魚屋よりも個人経営の居酒屋の方が売れやすいのをご存知ですか。
市場も毎日安定した釣果を得られる訳ではなく、天候などの気象状況に応じてゼロの日もあります。そんな時、魚屋は休業すれば良いですが、意外にも個人居酒屋は何が何でも営業しようとします。これは1日の売上の差がある事が背景としてあるようですが…その話は置いといて。
その店の大将が釣り好きだったり、魚料理を提供していたり、魚料理がなかった時の残りのメニューを想定して予め目星を付けておきます。そして、その店の仕込み時間を狙って連絡をすれば歓迎される確率は高くなるでしょう。
売る魚のポイント
魚を個人から仕入れる居酒屋(※神奈川県内/個人経営)に聞いた重視すべき部分
・とにかく新鮮度が重要
※魚種によっては凍らせてもOK
・大きさによっては一匹から買取可能
・釣った場所や周辺環境
・刺身にできるかできないか
・店への事前連絡が欲しい
・信用できる常連が優遇される
まとめ/注意点
上記2つの方法によって、
釣りを副業とする事自体は可能です。
ただ、東京湾で釣れる魚を嫌う居酒屋や魚市場もあるようなので覚えておくと良いでしょう。
魚を売る目的で釣りをする場合、場所は慎重に選ぶようにしましょう。
また、旬な魚を覚える必要もあります、個人の場合、相場観を常に知っている人は多くありません。
旬なネタが居酒屋やお寿司屋で出ている時は「漁獲量が多くて買取値も安い」ですから、そのシーズンでなかなか取れない魚の価値が高まります。
夏場は高く売れる魚でも本業としている漁師さんの漁獲量に応じて、値が下がる場合もあります。本気でお金儲けとしてやるのであれば、船等で沖に出るなどして、市場で高値が付く魚を狙う事も頭に入れておかなければなりません。
しかしながら、実際には”毎日釣りをやる50歳以上の釣り好き”を仕入れ元としている店が多い事も覚えておきましょう。
※本記事は100%魚が売れるという事ではなく、売る方法を記載しています。これを参考に発生する一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
釣り好きに最適な副業
釣りが趣味な方にネットを使ったおすすめしたい副業もあります。
それは自分の釣果記録などをブログに残したりTwitterやFacebook等で情報発信すること。釣り好きな人へ情報提供を行なって収入を得るという方法もあります。
1匹500円で魚を売るとなると少し難しそうですが、釣りスポットを1件500円で教えるなら簡単にできそうですよね。
これをココナラというサイトを使って情報として売っていきます。
釣りに行かなくてもあなた自身の知識や情報、コツ等を売る事ができるので、毎回釣りに行く手間もかかりません。
実際に、釣りを趣味にしている人も多く使っている有名サイトです。
「良く分からない」と思う方は以下記事を参考に始めてみてください。
お金をかけずにネットで簡単に始められるのでとても良い副業になりますよ。
こんにちは
ランキングから来ました。
興味深いお話しでした。
私の身近で魚釣りしてる人はいますが、
副業に出来るとは初めて知りました。
商品にしようと思うと
なかなか大変そうですね。
応援して帰ります。
こんにちは。ともちんと言います。
釣ったお魚を売ることもできるのですね。
全く知りませんでした。
でも、安定的に釣れるとも限らないので難しいですかね?
でも面白い発想ですね。
応援しますね。
こんにちは。ランキングサイトから来ました
じょりジョリと言います。
趣味で釣ったお魚を売ることは、まったく思いつきませんでした。
面白そうですが、新鮮さが重要なことなので、私自身にはちょっと
難しいと思いました。
でもそういう所に気がつくのはすごいですね!
私も応援して帰ります。
釣った魚を、市場に入れてました。
クーラーごど置いて行って朝には、競りに掛けてくれます。
売り上げは、月に2回ほど指定の口座に入金があります。
いままでは、良かったのですが他県に引っ越したら少し厳しそうです。なんとか市場に入れればいいですけど。。。頑張ります!
魚釣りはしますが、市場に持っていくのは考えてませんでした。連れてすぐ持っていっても何時でも買い取ってくれるのでしょうか?また、どこの市場でも同様でしょうか?
遊漁船の客の買い取りが問題となっている記事、広告を見たため、検索をしたらここに来ました。
世の中は、そんなにお金に困っている人が多いのか。
それとも、金がすべての強欲な人が増えたのか。
釣りはアマチュアとしての暗黙の了解の元に成り立っていたものが、何でもありとなると釣り場の保全も難しくなるでしょうね。
残念。